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ゴルフ哲学

ゴルフ上達方法は、沢山ボールを打つ事ではありません。人が行うゴルフスイング動作は特別な動作ではなく、issueを特定し、知覚と意識に目を向ける事が上達には欠かせません。

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意識の流れ(Stream of Consciousness)

心理学者であり哲学者のウィリアム・ジェイムズ

『人間の意識は、静的な部分の配列によって成り立つものではなく、動的なイメージや観念が流れるように連なったものである』と意識の流れを考えた。

著書『プラグマティズム』の中で、経験主義を主張し、近代哲学のデカルトに代表される合理主義と対立した。

 

プラグマティズム (岩波文庫)

プラグマティズム (岩波文庫)

 

 

プラグマティズムとは、行動を意味するギリシャ語のプラグマが語源で、思考と行動は一体であり動的なイメージが重要で、意識が行動を生み出す。

 

人が動き出すには、目的が必ず存在する。

目的が明確か、曖昧かで動き出すタイミング、動き自体も変わる。

目的がただ欲求を満たす為だけであれば、欲求のみに従って動くであろう。

その動きは、直感に支配され無意識に行われる。

目的が明確であれば、目的を達成するための意識が生まれ、その意識によって動かされる。

目的が変われば、意識も変わり、動きも変わる。

 

ボールを右に曲げて飛ばすという目的と、ボールを左に曲げて飛ばすという目的では、動きを変えなければならない。

ボールを右に曲げるという目的が認識されれば、ボールを右に曲げる方法が意識されて、その意識に従って身体が反応する。

ボールを右に曲げる方法を知っていたとしても、経験をしていなければ、身体は反応する事はない。 これがプラグマティズムである。

ジェイムズはこんなことも言っている。

『 我々の思考全ての根にある理解できる真実ははっきりしていても微妙であり、それらのどれも優れたものではないので実際に可能な差異以外の何物にも依存しない。ある対象に関して我々の思考に完全な明晰さを得るには、その対象が持っている実用的な種類の認識できる効果をのみ考える必要がある。つまりそれからどのような感覚を期待し、どのような反応を用意しなければならないかである。』

 

意識した事は、時間と共に意識下に投下され、感覚へと変化する。

過去の間違った意識さえ無意識となり、何かのきっかけで呼び起される。

感覚とは曖昧である。

曖昧さ故、状況によって消えたり、また現れたりする。

感覚は人によっても差異がある。

脚の感覚が優れた人もいれば、腕の感覚が優れた人もいる。

ゴルフに於いて、実用的な認識できる効果が期待できることは、ゴルフクラブと言う道具から得られる事と飛球から考察できるスイング動作である。

『意識の流れ』

ルーティンも含め、スイング動作は目的が明確となったら無意識で行える事が重要である。

それは、直感ではなく直観で。

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