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ゴルフ哲学

ゴルフ上達方法は、沢山ボールを打つ事ではありません。人が行うゴルフスイング動作は特別な動作ではなく、issueを特定し、知覚と意識に目を向ける事が上達には欠かせません。

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やるべきことは、遠くにぼんやり見えるものを見ることではなく、手近にはっきり見えるものを行うことである。

ゴルフをする目的は、目標に対して、ゴルフクラブを使って、ゴルフボールを打つ事。

 ゴルフをより楽しくするには、狙った目標に対して、誤差が小さく打てる方法を身に付ける事。

そして、この方法は、様々な角度からアプローチする事が出来るが、原理原則に基づいて考えなければ、遠回りする事となる。

ゴルフの原理原則とは、すべてのゴルファーに共通している事である。

全てのゴルファーに共通している事とは、ゴルフ規則に従って、ゴルフクラブとゴルフボールを用いて、プレーする事である。

大人になってから、ゴルフを始めたゴルファーは、上達サイクルを回す事が、可能な環境でなかったら、簡単には上達が見込めない。

スイング動作は、日常動作ではないので、無意識では反応しない。

ある動作を覚えたり、変えたりする行為は、目的が裏付けされていなければ、ただ単なる動作として記憶されるだけで、目的を実行する為に覚える動作でなければ、その目的を実行する時になって動作を起こそうとしても、身体は正しく反応しない。

動作をすること自体は、目的とはならない、必ず目的と結果をリンクしなければならない。

目的を達成する為に、身体をこんな風に動かしますよと、身体に言い聞かせる必要がある。

 

目的がはっきりすれば、目的を満たす為の方法を決めなくてはならない。

何かを完結させるには、必ず効率的且つ効果的な順序、優先順位がある。

狙った目標に対して、誤差が小さく、ゴルフクラブを動かす術を身に付ける為に、優先順位の最初に位置する方法とは、いったい何であろうか?!

 

目的が満たされたのか、満たされていないのか、判断が容易で、仮説検証も容易に実施できるその方法は、結果に対して、容易に答えを導き出す事ができ、どうすれば満足のいく結果を出す事が出来るのか、単純に判断出来る事である。

 

スコットランド出身の歴史家、トーマス・カーライルは言った。

『やるべきことは、遠くにぼんやり見えるものを見ることではなく、手近にはっきり見えるものを行うことである。』

はっきり見えない事より、すぐその場で結果と原因が見て判れば次にどうすればいいのか考える事が容易である。スイング動作を見ただけで、結果を判断する事は、非常に困難である。 

スイング動作は、ゴルファーの意識の表れで、ゴルファーがこれから打とうとする打球をイメージした思考が投影される事象である。

プロフェッショナルであれば、そのイメージとスイング動作が一致するが、まだ未熟なゴルファーの場合は、まったく解らない。

スイング動作だけでは、良し悪しの判断基準にはならない。

ゴルフクラブの動きで判断することは出来るが、知識が必要となる。

それに、スイング動作とゴルフクラブの動きは、ゴルファー自身が如何なる状況でも、見て判断出来ない事が最たる問題となる。

ゴルフに於いて、手近にはっきり見て、大した知識も必要とせず、ゴルファー自身、第3者でも良し悪しを判断できるのは、打点位置の他にない。

打点位置は、廉価な練習場のワンピースボールでない限り、何らかの形で打痕が残る。

 

ゴルフの目的である『狙った目標に対して、誤差が小さく打てること』は、打点位置を安定させることであり、目的を達成する第1歩となる。

打点位置を見れば、多くの情報を得る事が出来、仮説検証が容易となる。

打点位置を安定させることを、最優先目的とし、クラブの特性を生かしたスイング動作を身に付ければ、プレー中の突発的な出来事に対して、落ち着いて対処できる。

 打点位置を安定させ、尚且つ、打点位置の違いによる結果の違いが、判断出来るようになれば、何をどうすればいいのかが容易に解るようになる。

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