ゴルフ哲学

ゴルフ上達方法は、沢山ボールを打つ事ではありません。人が行うゴルフスイング動作は特別な動作ではなく、issueを特定し、知覚と意識に目を向ける事が上達には欠かせません。

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潜在意識をいつも正しく働かせておくためには、意識する心でいつも最善を期待し、また自らも正しいと確信を持てる思考と行動をするよう心がけなければなりません。

認知と確証

人は読むこと、聞くことで知り、興味を持ち、体験することで、その事象を認知したと言える。

新聞、ラジオしかなかった時代、実体験をした人の話を聞くことは貴重で年長者は尊敬された。

テレビと言うメディアが一般家庭にも浸透し、そこに見ると言う行為が加わった。

テレビを点ければ、行ったことない場所、食べたこともない物を見ることが可能になった。

テレビを見れば、バーチャル体験する事が出来るようになり、人は見て聞くことで自分が体験した気分に浸れることを知ってしまった。

その気になり、自己満足するだけなら害はないが、体験していないのに、その事象に対し評価する立場となり、テレビで取り上げられる事が共有の話題となった。

テレビ時代からインターネット時代となり、バーチャル世界は人々の思考の中に深く入り込む様になり、評価が瞬時に拡散される世の中となった。

Google Earthを使えば、無料で世界旅行が可能となった。

ゴルフでもシミュレーションゴルフが、十数年前から登場しているが、リアルゴルフの経験がなければ、物珍しさと気楽さで楽しむことは可能だろう。

しかし、ゴルフ場に何度も足を運んでいるゴルファーで体験したことがある方なら、理解できると思うが、リアルゴルフとは別物であろう。

 今、世の中はVRとAIに関心が寄せられている。

近い将来、全天候型で、3D採用スクリーン、地形が自動で変化し、風も感じる事ができ、芝生に近い感覚の人工芝が採用され、動く歩道が設置された施設が登場するかもしれない。

リアルとバーチャルの境界が解らなくなってくる時代が、実現するかもしれない。

インドの携帯電話普及率が今年に入って、80%を超えた。

それなのに、トイレの普及率が50%以下と言われる。

国情も関係しているとは考えられるが、人はトイレがない不自由より、人と繋がりたい、情報を得たい、時代に取り残されたくない思いのが強いかもしれない。

 

人は誰でも、度合いこそ違うが認知バイアスにかかっている。

古くから呪術や占い、宗教などに依存する人が絶えない。

偶像崇拝や特定の宗教を信仰していなくても、人は誰しも拠り所として、心の中に自分以外の存在を創り出してはいないだろうか。

行動や動作は、心の状態、意識、思考に依存している。

行動や動作に良い影響を与える情報だけを、無意識に選択してしまう。

 人の心に良い影響を与える情報とは、どの様な情報だろうか。

スポーツ競技に限らず、人が関わる勝負事は、情報で勝敗が左右されるとも言われる。

多くのアスリート、プロフェッショナルは、トップアスリートには技術的な差異はないが、メンタルの差が結果に大きく左右すると断言する。

技術的に頂点へ達していない者が、目指すのは技術なのか、メンタルなのか。

技術とメンタルがリンクするのは、どの地点なのか。

 メンタルとは、自己満足、自信過剰に陥る事のない、自信なのではないか。

自信の持ち方は人によって差があるが、結果が出る事と、結果と結果に対する技術的エビデンスがあり、それを続ける時間が必要だろう。

 動作は、間違った情報を与えれば、通常エラーを起こす。

エラーには、直ぐに身体が反応する場合と、時間が経過してから反応する場合がある。

 ある動作を取り入れる試みをする場合、身に付くまで我慢して続けても意味のない事が多い。

その動作を取り入れる事で、必ず結果が出ると確信があれば別であるが、新たな動作には、身体が素直に反応する。

結果の出ない間違った動作はエラーとなり、正しい動作には、正しい結果として現れる。

 動作を安定させる為には、安定した動作に結びつけるエビデンスを手に入れる事だ。

確固たる証拠=エビデンスは物理的法則に基づいた理論と言える。

それは飛球法則から導き出せるゴルフクラブの動きに、人が合わせる事となる。

ゴルフクラブの動きに逆らえば、許容範囲を超えてエラーとなる。

ゴルフクラブを目的別に選別し、それぞれの特性を理解する。

ドライバー=飛距離重視、クラブヘッドが最下点通過後にボールを捉える。

      打点位置がクラブフェイスのトゥ寄りで、最大飛距離が可能。

フェアウェイウッド=飛距離と方向性、クラブヘッドが最下点でボールを捉える。

          打点位置がクラブフェイスのセンターで、飛距離と方向性が可能。

アイアン=方向と距離の安定、クラブヘッドが最下点通過後にボールを捉える。

     打点位置がクラブフェイスのセンターからヒール寄りで、方向と距離の安定が可能。

ゴルフクラブ及びクラブヘッドの動きの違いを、それぞれ明確にイメージする必要がある。

このイメージが出来なければ、次の段階である技術的エビデンスに移行する事が出来ない。

 

作家で精神内科医の米山公啓氏は、脳は二つの方法で目の前の出来事に対処していると言う。

それは、経験した事と未経験の事で対処法が違い、新しい体験では右脳を使い、慣れてくると左脳に変化すると説明する。

この説明で解る事は、右脳はイメージ、直感、感覚を司ると言われる。

となると、先ずは動作を正しいイメージで理解するのは、有効と言えるのではないか。

 感覚は曖昧だが、イメージは意識する事ができる。

 

マーフィーの法則で有名となった、牧師のジョセフ・マーフィーは言った。

「潜在意識をいつも正しく働かせておくためには、意識する心でいつも最善を期待し、また自ら正しいと確信を持てる思考と行動をするように心がけなければなりません。」

 

新しく取り入れる動作は、理論で考えるのではなく、出来るだけ思考を排除し、身体の反応に任せ、感覚を研ぎ澄ませ、意識するべきか否かを判断する。

そして、その動作が良い結果に結びつく動作であれば、いつでも出し入れできる潜在意識となる方法が必要となる。

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