ゴルフ哲学

ゴルフ上達方法は、沢山ボールを打つ事ではありません。人が行うゴルフスイング動作は特別な動作ではなく、issueを特定し、知覚と意識に目を向ける事が上達には欠かせません。

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自分の経験から学ぶより、他人の経験から学ぶほうがベターなのだ。

自力と他力

一般ゴルファーにとって、ゴルフ上達には何が必要なのか?!

プロフェッショナルゴルファーには、データ解析とコーチの存在は、選手として稼げる時間を長く保つには、欠かせないだろう。

では、一般ゴルファーにとっての上達に欠かせないアイテムとは何だろうか。

上達には、当然に一定の時間が必要になってくる。

誰しも、そのことに熱中しだしたら、誰よりも早く上達したいと願う。

上達するには、様々な選択肢が存在するわけだが、何を選択するかによって上達に必要な時間とゴルファーとの相性で目標に到達するまでの時間は大きく変わる。

ゴルフコースに出掛けてプレーをすることは、日本人ゴルファーには、特別感があった。

ゴルフコースでプレーするには、多くの時間をゴルフコースでのプレーとプラスαの時間に費やす必要があるので、多くの一般ゴルファーにとっては遠足気分だった。

月一ゴルファーは、そんな日本のゴルフ事情から生まれた言葉で、欧米では当てはまらない。

又、日本とアジアではゴルフコースでのプレーでは、キャディの存在が重要だった。

プレーの進行、マナー、ルールなどは先輩ゴルファーとキャディから教わるのが一般的だった。

そんな日本のゴルフ事情も、1990年代から徐々に変わり始め、今では、高額なプレー代、メンバー同伴が義務付けられているのは旧態依然としたコースの特権となっている。

ステータスでもあるのだが、そのようなゴルフ場は高齢のメンバーが多く、名義変更するにも会員権より高いのが現状で、根本的に見直さない限り未来はない。

キャディのニーズや取り巻く環境も変わり、一般キャディの質も落ち、キャディ料金に見合う働きをするキャディは少ないのが現状だろう。

グリーンのラインなどを自慢げに読むキャディがいるが、傾斜が影響しているのか、芝目が影響しているのか説明は出来ないし、日本のゴルフ場で以前主流であった高麗芝のグリーンであれば、パッティングでの芝目の影響は強かったが、今のグリーンは傾斜と刈り込み具合に左右される。

乗用カートが主流となったことと、低料金化の波で、セルフが主流となり、ゴルフ場側はセルフ対応策として、ヤーデージ表示をスコアカードやコース上にも解りやすく設置するようになったが、今はGPSバイスやスマホアプリ、スコープが正確な距離を示してくれる。

日本のゴルフ場は、ゴルフ場の尊厳とは何かを考え、今後どこまで特別感を減らせることが出来るのかではないだろうか。また、ゴルファーもゴルフ場でのプレーで不快な思いをせず、守るべき”ものこと”は何か、ゴルフ場に足を運ぶ目的も多様化され、プレーのニーズ、施設のニーズを読み、ゴルフ場で過ごす楽しさを問う必要があるだろう。

 ゴルフ場でのプレーを充実させるには、プレーの質を向上させる必要がある。 

ゴルフ場で、思う様なプレーが出来なければ、誰しも悲しく、自分の不甲斐無さに腹立たしくもあり、楽しさも半減してしまうかもしれない。

ゴルフに求める”こともの”はゴルファーによって様々だが、数字として残るスコアはゴルフの楽しさを量り、ゴルファーが共有できる一番の指標ではないか。

右肩上がりとはいかなくとも、停滞する時間が長かったり、スコアが下り坂になれば、興味が薄れ、やがてゴルフクラブは倉庫の片隅に追いやられる羽目となる。

スコアの伸び悩みの要因は、ゴルファーによって様々だろうが、スコア関係でもてはやされることとして、スコアの壁がある。

ゴルフを始めて、多くのゴルファーに立ちはだかるスコアの壁は、100切りであろう。

100切りに必要なこととして、以前より多くのゴルフ関係雑誌などで取り上げられるが、100切りを早く達成するには何が必要だろうか。

日本人ゴルファーの約7割が100切り出来ていないとのデータがあるが、アベレージでスコア100を切るということは、ハンディキャップ30以下が条件なので、数字としては、的を射ているのではないかと思う。

ゴルフ場が口うるさく推奨するプレー時間があるが、今は乗用カートを使用してのコースプレーが当たり前となり、ハーフ2時間以内でラウンドすることは100を切れないゴルファーでも大変なことではない筈だが、ストレスなくラウンドできるハンディキャップとなると、25前後のゴルファーではないかと思う。

楽しい筈のゴルフ場でのプレーが、ストレスになってしまうのは本末転倒だが、データからすれば半数近くのゴルファーは、ゴルフ場でのプレーに何らかのストレスを感じているかもしれない。

日本のゴルフ人口が減り続け、1000万人以上いたゴルファーが800万を切って、ボリュームゾーン団塊世代が、ゴルフから引退したら500万人まで減少すると試算される。

それでも、決して少ないわけではないが、400万人以上いるストレスを抱えたゴルファーを救う手立ては何であろうか。

 ゴルフ関係の各団体は、ゴルファーを新規に取り込むことに着目しているが、何事も継続できる人の存在が貴重且つ、新たな需要に繋がると思うのだが・・。レジャー白書記事

 記事の中には、70歳を超えると2人に1人はゴルフを辞めるとある。

ゴルフ業界に身を置いている一人としては、嘆かわしいことでもあり、恥ずかしい思いがする。

今の70歳は、平均年齢から考えても、まだ10年は元気でいられる歳ではないか。

新しく何かをチャレンジするにも遅くない年齢と思うのだが・・・。

 

通称”Mad Dog”トランプ政権の新たな国防長官ジェームズ・マティス氏は、アメリカ海兵隊での経験と戦史研究を踏まえ『自分の経験から学ぶより、他人の経験から学ぶほうがベターなのだ』と海兵隊員に読書の大切さを薦める。

技術習得しようと取り組む時間とそのためのコストがあればいいが、それには幼少期で始めることが条件で、そこまで犠牲にできる環境にあるゴルファーは一握りだろう。

 

100の壁を切るには、取り組み始める年齢は大きな要素とはならない。

100切り達成方法として、ベストではないかもしれないが、情報源と真似る相手を間違えなければ、他人の経験を参考にするのがベターであるし、専門知識を持った人の意見を聞き入れることがよりベターと思う。

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